2020.02.19
こんにちは!
シュウスケです。
ここ数年体重が少し増えました?
食事制限するか、運動するか、炭水化物を減らすか・・・
それとも身体の構造に沿って、
消化・吸収・排泄を高める生活習慣にするか(^^)v
僕は、後者の考え方が好きです。
さて
今回は髪の構造について少しお伝えできればと思います。
その前に・・・
髪は頭皮から生えてきます
・頭皮環境を正常に保つのが大切
頭皮には毛穴がありそこから毛髪が出てきます
・毛穴を清潔に保つことが大切
毛穴の中には毛乳頭、そこには毛細血管が繋がっています
・血液を正常(健康)に保つことが大切
血液を良くするためには
・栄養バランスの取れた食事、楽しくおいしく食べる
・ゆっくりしっかり呼吸、良質な空気
・良質な睡眠、慢性的なストレスをなくす
まさに、様々な要因があります・・・
そこで
今回は「生えている髪のケア」に焦点をあてます。
髪の構造はイラストで見た方も多いかと思います。
成分は(およそ)
タンパク質が 80~90%
水分が 11~14%
脂質 1~6%
メラニン 3%
ミネラル 0.6~1%
で構成されています。
成分より大切なのは構造です。
どんなに美味しいスープでも器が割れていては、流れてしまいもったいない?
どんな、高級ワインでもグラスが割れていては、流れてしまいもったいない?
そうです!
そんなもったいないヘアケアを続けてはもったいない!
そこで、もともと健康だった髪の毛が
なぜ、ダメージを受けたのかを知ることが大切です。
ヘアカラー、パーマ、ストレートパーマ、コテ、ヘアセット、ブロー
紫外線、汗、海水、プール(塩素)
服用している薬、体調不良、栄養不足、睡眠不足 etc…
ダメージも避けられるものなら避けたいけど
そうは中々できないのも現状です。
だからこそ、ライフスタイルにあったケア方法を知って頂くことが大切です。
今生えている髪のダメージの基本は
① キューティクルの損傷
② キューティクルの損傷によるコルテックスからの流出
③ 薬害によるダメージの蓄積
④ 紫外線によるメラニンの損傷
⑤ 物理的ダメージによる刺激
(※これから生えてくる髪への影響は、食べ物や生活習慣、ヘアケア方法が大きく影響します)
ここで、髪の構造ともう一つ大切なことが「髪の性質」です。
髪は、弱酸性(Ph4.5~5.5)の領域で安定します。
アルカリに傾くとキューティクルが損傷を受けます。
(カラーやパーマ剤のアルカリが残留することがおもな原因です)
そして、髪は肌と違い「自己治癒力がありません」
1度ダメージを受けるとケア(お手入れ)なしではダメージが進行します。
【 髪の構造 × 髪の性質 × ダメージの原因 = 現状 】
現状を良くする方法は3つ
① 髪が安定する弱酸性を保つ
② 薬害を蓄積させない
③ ダメージの原因に合わせた効果的なケアをする
①、②はサロンが最低限する仕事
③がサロンとホームケアでやること
(サロンとお客様の2人3脚が大切です)
この条件でヘアケアをすれば
今より一層、美しくなれます。
だからこそ、
ご自身にあったヘアケア方法を見つけていただければ幸いです。
ささいなご質問もお気軽に
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髪質改善クリニック/S-Beaut
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